コリン・リンデン夢の仕事について語る


コリン・リンデン・インタヴュー




カナダのCBCが、ナッシュビルにいるコリン・リンデン(Colin Linden)に皆が一番知りたいことをインタヴューで訊いた。


Listen to Mark Wigmore's conversation with Colin Linden about working with Bob Dylan.




私は人生を通しての超ボブ・ファンだ。長年に渡りボブと共演してきたプレイヤーと仕事をしてきた。いつの日か自分もボブとプレイ出来る日を夢見てきた。そんなプレイヤー達…例えばザ・バンドのメンバーは以前から知っていた。リック・ダンコ、リヴォン、ガース・ハドスン。特にリックはボブにもの凄く感謝をしていた。みんなも感謝していたがリックはディランがみんなにしてくれた全てのことに感謝していた。彼らがボブのことを話すとき、凄い尊敬だけじゃなく凄い愛情もあった。それとT・ボーンバーネットとも沢山仕事をした。

ディランのギグに出演するチャンスを得るために本当に長い間待った。友人のバディ・ミラー(Buddy Miller)を通じてそれが来たんだ。ギター・プレイヤーが去ったナッシュビルのショーの後、ボブがバディに会いそれでバディがそうしたんだと思う。バディはABCテレビの「ナッシュビル」という番組のエグゼクティブ音楽プロデューサーをやっていて、過去1年にわたって私の雇用主だった。バディとは密接に仕事をした。昨年はT・ボーンがそれをやった。

※ナッシュビル、シーズン1はT・ボーンが手がけたが、彼は他のプロジェクトのためにシーズン2に参加出来なくなった。それでアシスタントプロデューサーだったバディがシーズン2を引き継ぐ事になったようだ。

バディは引き継ぎを初めていて、ナッシュビルの新シーズンに深く関わっていた。それで彼が「自分には出来ないが、友人がいる」と言って僕をギグに推薦したんだ。で、彼らは色んな事をチェックして、結局、僕はそこに行って数週間やった。

ボブのギグで最も重要な要素は、ギグの間中ボブから目を離さないこと、そして、これはもう本当に、本当に注意深く聞くこと、そして真っ先に音楽を入れる。ボブは本物のプレイヤーだし他のメンバーそうだ。自分のアイデアを強制せず、メンバーの一員、アンサンブル・プレイヤーとしてボブの歌とプレイ、曲を尊重する。これは(彼らの)要請だと思う。…重要な事は彼がとんでもなく偉大なアーティストだということだ。プレイヤーとしてアーティストとして彼を大切にするもの凄い環境がある。

ギグへの参加、それは本当に重大事件だった。もの凄くプレッシャーもあったが一方では協力的な環境でもあったと思う。みんな、凄くよくしてくれた事が良い仕事につながった。ツアーの間、私は心の中で「どんなに多かろうがすくなかろうが、そしてどこに行こうが楽しみ味わいそしてそれをやる」と思った。それは今までプレイしてきたなかで最高の出来事だったし素晴らしかった。全ての瞬間がいとおしくそして新たに多くの友人を作ったような気分だ。みんな良くしてくれたし、最高だった。

またツアーに呼ばれるかどうか… 状況が良ければいけると思う。そうでなければ、遠い将来ということになるだろう。彼らは気に入ってくれたと思うし私と一緒にプレイすることも好きだと思う。それが運命なら、さっさと取りかかるし、そうじゃなかったら…とっても楽しかったよ。


Bob Dylan's guitarist Colin Linden talks about landing his dream job (CBC)






最初はまぁ当たり前やけどもの凄く気を使ってた。使いすぎてディランの後を追って帰れなくなったりしてたけど…ああこのまま最後まで行くのかと思ったがツアー後半になるとディランにつかず離れず、自分のみちを見つけたという感じで素晴らしい演奏を見せてくれた。個人的にはフォールツアーもと思うがこればっかりは…





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