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Wagon WheelがCMA Awardsにノミネート




今月10日、今年のCMA Awards (カントリーミュージック協会賞) ノミネート作品の発表があり、ディランのWagon Wheel Song of the Year にケッチ・シーコア (Ketch Secor) と共にノミネートされた。Wagon Wheelはダリアス・ラッカー版が Single of the Year にもノミネートされた。ディランにとって初のCMAノミネートということになる。ダリアス・ラッカーは「ボブとケッチの3人で演奏出来たら、信じられないくらい最高だけど、今のところどうなるかわからない」とコメントしている。ラッカーは実際にディラン側へセレモニーの出席を打診し実現に向けて出来る限りやっているようだ。

ダリアス・ラッカーは、娘の高校の学芸会で教員バンドがこの曲を演奏しているのを聞いて、直ぐに気に入り録音した。この曲の特殊な経緯は最初は知らなかったようだ。曲がビッグヒットするとディラン側から「訴えて」きたらしい。それはヒットしたからでは無く、おそらく使用権的なもののようだった。彼らは「金銭」を要求し、それを得たとラッカーは言っている。


ところで、第47回CMA Awardsは、11月6日、ナッシュビルのブリヂストン・アリーナ(Bridgestone Arena)で開催され、ABCによってライブ中継されるのだが…

えーと、なんて言うか…11月6日は、ローマでライブなんですけど…


Darius Rucker Hopes Bob Dylan Will Join Him at CMA Awards (CMT News)
Taylor Swift and Kacey Musgraves Lead CMA Awards Nominations (Billboard)
CMA Awards (Official)








エルトン・ジョン、Modern Timesにインスパイアされる




エルトン・ジョン:ディランのその年齢(65歳)で作り出された、まさに時代を超越した凄い作品に言葉を失った。見事なサウンドだ。もし新たにレコードを作るのなら、自分のレコードもこんな風に鳴って欲しい。私は新しいレコードのことをT・ボーンに話した。彼は「あなたはいつもピアノとベース、ドラムスで演ってるのに、アルバムをそれで作った事が無かった。ピアノとベース、ドラムスだけでそれに少しだけ装飾したものを作ってほしい」と言った。私はその案が気に入って直ぐにメンバーを決めた。それは凄く上手くいった。まるでそれらが運命のように全てが素早く起こった。


2006年のアルバムThe Captain and the Kid 以来、レコーディング作業に幻滅していたエルトン・ジョンがディランのModern Timesを聞いて再びクリエイティブ・マインドがスパークしたという。アルバムThe Diving Boardは昨年の暮れにリリースが予定されていたのが結局、今月リリースされることになった。昨年、録音を始めた時、エルトンは65歳だった。それにしてもまたまたT・ボーンかよ…(笑)

Elton John: Rocket man on a new mission (Independent)
The Diving Board (wikipedia)



Elton John - Home Again


Complete Columbia Albums Collection



Amazonで輸入盤の予約が始まっている。発売予定日は2013年11月5日。29,661円。



じぇじぇじぇ鈴鹿ひろ美にヴォイストレーナー




で、思い出した古い(2010年)ニュース。ディランが1994年、奈良の「あおによし」のためにヴォイスレッスンを受けていた話。シェリル・クロウが良いアーティストの例として、ディランをあげ、「彼は、ジョニ・ミッチェルとビッグイヴェントに出演するためにヴォイスレッスンを受けた」とちらりと漏らした…多分、鈴鹿ひろ美とおんなじトレーナーやな(笑)それにしてもあまちゃん、昔のレコーディングのシーンでちゃんとテレコ2台まわしてるし、吹き替えの時もフェーダーてれこのお約束ポールオリンピック逆パターンで細かすぎ(笑)。

Sheryl Crow - 'Bob Dylan took voice lessons' for 1994 Japan concert (Bob Dylan Examiner)













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