Let John and Yoko stay!



1972年3月16日、ジョン・レノンは68年のマリファナ不法所持を理由に、アメリカ移民局からヨーコと共に国外退去を命じられた。

そのことに対して、200名近くのアーティストや著名人が移民局に抗議の手紙を送った。

"GimmeSome Truth" "The John Lennon FBI Files"の著者で歴史学の教授、ジョン・ウィナー(Jon Wiener)は、ジョン・レノン、70歳の誕生日にあたる今月、ガレージに眠っていた資料の中から、一つの箱を取りだし、移民局に送られた手紙の中からその一部を公開した。

ボブ・ディラン、ジョン・ケージ、ジャスパー・ジョーンズ、ジョン・アップダイク、トニー・カーティス、ジョーン・バィエズ........

The John Lennon - Deportation Proceedings
John Lennon and Yoko Ono's deportation battle(LA Times)


1972年、ディランが移民局に出した直筆の手紙。

"John and Yoko inspire and transcend and stimulate,"
"helpput an end to this mild dull taste of petty commercialism which isbeing passed off as artist art by the overpowering mass media."
"Let John and Yoko stay!"



1975年10月7日、ニューヨーク上訴裁判所(最高裁判所)は、これまでの判決を却下し、犯罪上の動機無しに有罪に出来るイギリスの法律がおかしい事と、ジョンが自身の所有物をマリファナだと気が付かなかった事などを認め、ジョンの勝訴が決定する。

1976年7月27日、グリーン・カードが手渡される。
この時作成された、申請書類の中からジョンの指紋カードがオークションに出された。

J・レノンの指紋カード、競売直前にFBIが押収(Reuters)



GOTTA HAVE IT.....何をしらばっくれてんだ(笑)。
ロックンロール・オークション

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