らまちゃん



らまちゃん、いろいろ




先月27日からスタートした、らまちゃん。ディランの声も春のツアーよりもよく出ている感じに思え、なかなか良いんじゃ無いかと思っていた矢先、突然デュークがいなくなり、またもとの最強イエスマン・バンドに逆戻り…イエスマン・バンドってのも、それはそれでしょうが無いんだが、彼らを見てると、もの凄いせまい枠の中でギュウギュウにやらせてように見えてしょうがない…ここ最近は、少し疲れがでているのか、ディランの声に元気が無い。

今回のらまちゃんは、夕方の5時半に始まり、トリを務めるディラン達は9時半頃に登場する。なので、その頃には観客はべろべろに酔っ払ってるか


くたばって寝てるか





または、とっくにくたばってるか






もはや、立ったまま寝ているか…







そんでもってビール買うのも一苦労




当然、終わるとゴミの山





アメリカ西海岸は今が1年のうちでも最も暑い時期だが、東もそうなのだろうか。天候は、一雨きて晴れ渡るみたいなのが多い。雨がやむと虹が良く出ている。





そして夕焼け




みんなが写真を撮りたくなる瞬間だ



ここは、二人だけのVIP席とかゆーております




らまちゃん、やけどな




思わず撮ったその気持ち、よくわかります





なるほど、これがラマだと言いたいわけですな




ラマはラマでもトニーさんでしょうか




こういうのを見ると流石アメリカと言わざるを得ない




トレーラー6台(コンテナ付きは赤ヘッドの5台)が横並び出来る搬入口は日本には無い(多分)。


そして5台が同時に搬入…民主的…








ある日の会場持ち込み禁止リスト




ただ単に「カメラ」ではなく「プロフェッショナル・カメラ」と表記されているのは、写真を撮ることは大きな声ではOKとは言えないが写メ等は黙認…という方向なのだろうか?



相変わらずチケットが安い




一番下で3千5百円から見られる。そのうえ町のど真ん中でやってくれる。どっかの国みたい山ん中まで行く…みたいなことはない。おかげで、フリーライダー(ただ聞き)の皆さんは自宅のヴェランダでOKというラッキーさんも続出。







ちなみにセントポールでは屋外コンサートの騒音規定を免除する嘆願が議会に出され、議会で検討されたようだ。


ディラン以外の出演者はそれぞれがジョイントしたり、カバー曲をやったりして、盛り上がっている。

ジェフ・ツイーディー (Wilco):いやいや、ディランからは何も話してこない。彼は気難し屋だ。バスで出発する準備をしてるんじゃないかな。親しく付き合ってる時じゃ無い。なんか不機嫌だし。ディランに何か言ったかって? さあ、覚えてないな。"Sorry" て言ったかもしれないな。

7月2日メンフィス公演のマイ・モーニング・ジャケットのステージに現れたジョン・プラインは驚いた。ディランがインタビューで好きなソングライターの一人として名前をあげてからは、ジョン・プラインの紹介には必ず「ディランが好きな…」と入るようになった。




6月30日のナッシュビルでは、去年と同様、アンコールにマクラリー・シスターズ (McCrary Sisters) が登場Blowin' in The Windを歌った。





7月10日セント・ポールの公演には地元に住むボビー・ヴィー会場を訪れた。




ディランは、この日ボビー・ヴィーのスージー・ベイビー (Suzie Baby)を歌った



以前、ここに住んでいた。それ以来、ミック・ジャガーからマドンナまで世界中の人達とプレイしてきた。そのような人達とステイジを共にしてきたが、その中で最も有意義だった人が今夜ここに来ている。スージー・ベイビーという曲を良く歌っていた。それで、皆に言いたいことがある … 実は、ボビー・ヴィーがここに来ている…感謝の意を込めて、彼に拍手をお願いしたい。今から、この曲を演ります、かつて彼と一緒に1、2度、歌った時のように。

"I lived here a while back and since that time I’ve played all over the world with all kinds of people… everybody from Mick Jagger to Madonna. I’ve been on the stage with most of those people but the most meaningful person that I’ve ever been on the stage with was a man who’s here tonight. He used to sing a song called ‘Suzie Baby’ . And I want to say that Bobby Vee is actually here tonight…And maybe you can show your appreciation with just a around of applause. We’re gonna try and do this song, like I’ve done it with him before once or twice."




まともなメロディで、歌おうと思ったら歌えるくせに…(笑)





7月9日のドゥルースは、地元メディアをはじめさすがに大きく扱われていた。

この日、ステージ上の鏡の位置が移動した。もう、理由なんかわかるわけないし、わかる努力すらしたくないが(笑)まぁとりあえず3枚ともドラムスの前に集合した。

鏡が初めて登場したのは、恐らく昨年のサマーツアー、9月2日のベセル公演だ。(ちなみにベセルは、ウッドストックが開かれたところだ)



最初はこんな感じで置かれていた。客にすれば迷惑千万金返せ的に超目障りこの上ないものだ。最初にこの写真を見た時は、芝居の小道具か何かかと思ったが、まさかこのままツアーに鏡が同行するとは思いもしなかった。





その後のフォール・ツアー。鏡は3枚にになり、配置する場所も固定された。



バンドよりも鏡の置き場所を優先しているようにしか見えない。






ディランはこの3枚の鏡を結ぶラインより前には決して出てこない。



今年春のツアー。鏡は3枚のままだが、下手の位置と大きさが変わった、以前よりも前方に出され下手のサイド・フィル(モニタースピーカー)の前に置かれている。




こうなると、より結界感が増加するな、あちら側とこちら側みたいな…いやいや、変な想像はやめとこ(笑)…


この頃になると、毎回鏡をセッティングする女の子が話題になり、一部、ファンの間で「ミラーガール」などと呼ばれるようになる。







ミラーガールはコンサートの開演アナウンスもやっていた。ちょうど大学巡りをしていたツアーなので、客層に合ったのだろう。ラマちゃんでもやっているようだ。




そして今回、ディランの故郷ドゥルースで鏡に変化が起こった。



 3枚ともドラムスの前に集まった。



セント・ポールでも





まぁこのまま、すっこんでて頂くのがお金を払って見に来てるお客様にはよろし。

それにしてもディラン、今年になってからバンド紹介してないような気がするけど、なんでやろな … ああ、考えたらアカンのか(笑)。


最後はツアー・グッズ(T-shirt)




























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