L.A.ジョンソン死去


1969年、CSNY時代から40年の長きに渡りニール・ヤングとともに映像作品を作ってきた映画プロデューサーラリー・L.A.ジョンソンが1月21日、カリフォルニア、レッドウッドシティーの自宅で亡くなった。62歳だった。



突然の出来事にニール・ヤングの広報は死因不明と発表したが、心臓発作が原因と見られている。

ジョンソンは、1970年、映画「ウッドストック」でアカデミー賞ベストサウンド賞にノミネートされ、そのウッドストックでニール・ヤングと出会い、以後40年ニール・ヤングファミリーの隠れたメンバーの一人として行動を共にしてきた。

今年のグラミー賞にニール・ヤングは2つの部門でノミネートされている。1つは" Best Solo Rock Vocal Performance (Fork In the Road) "もう1つは" Best Boxed or Special Limited Edition Package (Neil Young Archives: Volume I) "だ。

昨年リリースされたニール・ヤング・アーカイブシリーズの第一弾は、ファンのみならず音楽業界で大きな話題となったが、ジョンソンはここでプロデューサーとしてクレジットされている。

ニール・ヤング以外にもザ・バンドの「ラスト・ワルツ」でラインプロデューサー、1980年、ジョニー・ミッチェルの「シャドーズ・アンド・ライト」をプロデュース。また、1975年にはディランの「レナルド・アンド・クララ」で録音を担当している。

24年間に渡りニール・ヤングと共にブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートを支え仕事の合間に時間を作っては資金集めやビデオの製作に尽力した。

因みに今年のミュージケアーズはニール・ヤングが受賞、授賞式は今日行われる。

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