ディラン動静


6/25 - 6/29



6/25 Bucharest, Romania - Sala Palatului
ルーマニア、ブカレスト Sala Palatului(宮殿ホール)



ギリシャの2日間を経てその曲目に注目が集まったブカレストだが、結局通常の曲目に戻った。

  1. Things Have Changed
  2. She Belongs To Me
  3. Beyond Here Lies Nothin'
  4. What Good Am I?
  5. Waiting For You
  6. Duquesne Whistle
  7. Pay In Blood
  8. Tangled Up In Blue
  9. Love Sick

(Intermission)

10. High Water (For Charley Patton)
11. Simple Twist Of Fate
12. Early Roman Kings
13. Forgetful Heart
14. Spirit On The Water
15. Scarlet Town
16. Soon After Midnight
17. Long And Wasted Years

(encore)
18. All Along The Watchtower
19. Blowin' In The Wind

※この4公演の曲目は全て同じ






この日、ステージ中央にはアコースティックギターが置かれ、当然フィッシュマンも復活した。勿論、弾かない。







よく見ると、下手に移動したヴィクトリア(アンプ)がディランの方に振られている(向けられている)。そしてフィッシュマンもきっちりとアオらている。「アオる」とは、下から上に向け角度をつけて、仰ぐようにスピーカーをプレイヤーに向ける事だが、ディランは、以前から徹底してアオリ派だ。一方のヴィクトリアもここまで芸の細かい事をするのなら何か鳴ってるのかと思ってしまうが…罠か(笑)

それにしても、宮殿ホール周辺の建築が凄いよ。

















6/27 Kosice, Slovakia - Steel Arena
スロバキア コシツェ Steel Arena(スティール・アリーナ)








まぁ機嫌良くやってそうだ。
にしてもコシツも建築が凄い・





6/28 Vienna, Austria - Wiener Stadthalle 
オーストリア、ウィーン Wiener Stadthalle(ウィーナー・シュタットハレ)





というわけでマイクだ(笑)。今度はマイクだ。おかげで顔が見えづらいと不評だ。個人的には別にディランの顔をまじまじと見たいとちっとも思わないので、そんなに気にならないが(笑)、暗闇でかろうじて見えるディランの顔の一喜一憂してるのに余計に見えなくなったら金返せと、またいいたくなるだろう。以前、鏡のせいでディランの姿が全然見えなかったから金返せと言った客もいたようだし、今回もどんどん「見えないぞ。アホ」…(失礼)とガンガンプロモーターにクレームすればいい。何もヤツのなすがなるままになる必要はない。負けたらアカン。ただしクレームは主催者に言って頂きたい。そこんとこだけはよろしくお願いしたいものだ。





さて、恐らく使われているマイクは、皆さんも良くご存じ、日本では通称「ガイコツマイク」と呼ばれているSHURE(シュア) 55SH





以前、マイクを2本使った事は、よくご存じだろう。






これも同じくSHUREの 520DX。その説明にもあるようにハーモニカ用だ。

果たして今回の55SHが、観客ジャマーなのか、はたまた何らかの技術的問題でセッティングされたのかはわからない。ただそうだとしたら、今のディランのヴォーカルに55SHがどれほど役にたつのかは大いに疑問がある。ただ、520DXのようにハーモニカのためなら理解出来るかも知れない。ディランはハーモニカ用のMD-421を持たなくなった。ヴォーカルマイクでそれを兼用しているのだが、当然ヴォーカルに合わせてチューニングされている。なのでハーモニカの音が気に入らなくて…見たいな想像は可能だ。ならばピアノのとこのマイクもそうしないと…あーいかん、いかんヤツの思うツボだ(笑)…ていうか、ヤツは、… あーやっぱり思うツボのループ地獄(笑)。

てゆーか、ハーモニカ吹くとき、センターの1本、引き寄せてるし、背伸びぎみになってるし、吹きにくそうに見えるし…ハーモニカ用じゃないな(笑)。







6/29 Klam, Austria - Burg Clam
オーストリア、クラム Burg Clam(クラム城)







翌29日は、同じくオーストリアのクラム。クラム城での屋外ライヴだったが、あいにくの雨模様。その後、雨はましになったようだ。




もしや、と思ったらやはりアコギ(多分ギブソン)は無かった。ステージに置いてたのはやはり乾燥のためやったな(笑)。




機嫌良くやってるようだ。

さて、次は何が出てくるのか…

















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