マネージャーの J.W. アレクサンダーからボブ・ディランのアルバム「Freewheelin' Bob Dylan」貰ったサム・クックは、そのアルバムに収録されていた「風に吹かれて」のメッセージに夢中になった。
白人の少年がこのような曲を書いているのに、自信は何も書いていなかった。彼はその事を恥じた。
「俺は『何か』を書くつもりだ」サムは J.Wに言った。
その『何か』が「A Change Is Gonna Come」だと言われているのは有名な話しだ。
この曲は2008年、オバマの大統領選挙での勝利宣言にも引用されている。
映像は1964年9月16日のテレビ番組シンディグ(
Shindig)のもの。黒人の周りを白人の子供が取囲むという映像は当時としては初めてと言っていいくらいのものらしい。サム・クックはこの3ヶ月後、射殺される。
こんなの見てると、やはり全ての黒人の悲しみはやはり宇宙に向うしかなかったとつくづく思うのだ........
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