2007年にBBCで放送されたドキュメンタリー。ウエスト・コーストファンなら必見だ。バーニー・ ホスキンズ (Barney Hoskyns) が2006年に出した著書「Hotel California」をベースに製作されている。
1960年代初頭の音楽勢力図において、全くのローカル地域にあったロサンジェルスが1970年代の終り頃には、芸術と産業の両方でアメリカ音楽業界のハブになっていた。
ギターを持った若く社会意識の高いヒッピー達が、70年代の終りにどのようにして過剰なコカインにはまっていくのか、そして前代未聞のビッグセールスはどのようにして生れたかを探索する。
インタビューには
デイビッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、J.Dサウザー、バーニー・リードン、ボニー・レイット、アンドリュー・ゴールド、マーク・ヴォルマン、ヴァンダイク・パークス、ネッドドヒニー、デイヴィッド・ゲフィン、ジャック・ホルツマン、ロン・ストーン、ピーターアッシャーなどが登場する。またウエスト・コーストならばこの人の写真家、ヘンリー・ディルツも出てる。
Hotel California: LA from the Byrds to the Eagles
From The Byrds To The Eagles Part 1 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 2 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 3 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 4 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 5 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 6 of 7
From The Byrds To The Eagles Part 7 of 7
Hotel California: LA from the Byrds to the Eagles (BBC)
Photo Henry Diltz
「イーグルが1980年にが解散したとき、それは大々的な物ではなく、ささやき声で行われた。輝かしい栄光に包まれて退場したわけでもなかった。『さよならコンサート』も『ラスト・ワルツ風のお別れコンサート』もなかった。それよりはむしろ、銭の山のスロープで全滅する寸前に担架で運び出されたというほうがあたっている。眠りを奪われ、歌詞を使い果たし、僕らはどこから見てもくたびれきっていた。ロックの山頂を目指した5年間、そしてそこの留まることに汲々としていた以後の4年間が、全員をすっかり参らせてしまったのだ。怒る前に疲れ、先週の小切手よりもすっからかんだった僕らは、もうそれ以上進んでいけなかった。」
1980年に解散したイーグルスについて、当時の事をグレン・フライはこう語った。
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ところで、ローリング・ストーン誌 (web) によれば、来年バッファロー・スプリングフィールドのツアーがあるらしいということだが....リッチー・フューレー......やっぱりやりたいのか.......。
L.A タイムズの音楽ブログ。「NEW EAGLES」は、さすがに言過ぎというか.....よく言ったな。まぁ思いっきり吹出したが........
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