16 Apr 2019 Vienna, Austria Konzerthaus
The night when Bob talked....
We had the usual set on high level so I would not talk about the music at this night, the...
Hermann Rechbergerさんの投稿 2019年4月17日水曜日
facebookが削除されたので
Bob Dylan uživo: On stoji kao Notre-Dame prije požara
今回も絶好調でツアー中のディラン、4月16日のウイーン公演、アンコールのBlowin' In The Windの途中で曲を中断、次のIt Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cryの途中でスマホか何かで写真を撮る観客にステージの上から注意した。注意したのはいいが、その場で後ずさりした際にチャーリーのモニターにつまずき、大きくよろめいた。動画でもしっかり撮られているが、よく体制を立て直したものだ、77歳とは思えない身のこなしだ、いや冗談ではなく。ディランが観客になんと言ったのか良くわからないが、報道などによれば "Take pictures or don’t take pictures. We can either play or pose. It's your decision! Okay"のような意味合いの事を言ったようだ。演奏を止めてわざわざ言ったのは初めてのこと、よほど気になったのだろう。
今まで、アデルをはじめステージ上から注意したアーティストはそれなりにいるが、みな怒り気味だったように思う。それに比べてディランは非常にジェントルだ。
日本のようにはなっから撮ってはいけないと思い込んでる事の方が珍しいのだが、ディランの場合厳しすぎるという不満の声がいつもつきまとう。Sorry Mr. Dylan と言いながら撮ってる人も多い。まぁ良くないと思いながらやってる人も多いだろう。個人的には撮ってもいいんじゃないかと思うが、やりすぎたらそりゃ気分悪いと思う…
今回のツアーはアレンジがダイナミックでロックを感じる、チャーリーの細かい演奏もちゃんと聞こえる。ディランお得意の緩急がとても良く効いた構成だと思う。ああ、ジョージのタイコの音がようやくきけるものなってきて良かった。今まで酷かったよ。
さすがに地元オーストリアでは話題になっているが、またRS誌のネタになるのか…
▼Bob Dylan in Wien: Spielen oder posieren? (kurier.at)
▼Bob Dylan Grumbles on Stage After Fan Takes Photos: 'We Can Either Play or We Can Pose' (Billboard)
たまにしゃべったと思ったら文句かよ…とか言ってはいけない(笑)。
ボブ・ディラン、携帯撮影の観客に激怒し公演途中終了 (Rolling Stone Japan)
上記音源でもわかるとおり、ディランは公演を途中終了していないしアンディー・グリーンの原文のタイトルは Bob Dylan Is Not a Fan of You Taking His Photo Onstage
以下は、Bob Linksのレビューからだ
Hermann Rechberger 氏
…
アンコールブレイクの時、ステージラッシュになり通路が完全に一杯になった。ボブは “Blowin’ in the Wind” を始めたが最初のコーラスの前で曲を止めた。彼はチャーリーのところへ行き何か話し、ピアノに戻った。チャーリーはトニーと話し、そしてIt Takes A Lot To Laughが始まった。30秒ほどするとまた曲を止めてマイクのところに来て近年で最も長いスピーチをした。
… (ボブが話した後)観客が"play, play,..." と言ってるのが聞ける。そしてボブはピアノに戻り最後のアンコール曲の演奏を始めた。誰も何が起こったかわからなかったが、私たちはバルコニーから目撃した。携帯電話やカメラ以上のもの…多分フラッシュが直接ボブに当たったと推測している…
また、 Coenraad Botha 氏は、ディランが最初に話したときマイクが死んでいたので、全く聞こえなかったと言っている。恐らくそれで言いなおしたのだろう。
アデル (2016)
— Madreeeh (@Madreeeh) 2016年5月29日
「そこの女性に言いたいの。そのビデオカメラで撮影するの止めてくれる? 実物の私はここにいるのよ。だからカメラを通してじゃなくて、本当の世界で楽しんでほしいの」
すると観客からは歓声が湧いた。それでも撮影を止めなかったのか、アデルはチケットを入手できなかったファンの代わりに叱った。
「三脚を片付けてくれる? これはDVDじゃなくて、本当のショーなのよ。外には、ここに入れなかった人が大勢いるから、あなたには私のショーを楽しんでもらいたいの。あなたをファンじゃないって疑ってるワケじゃないけど、ただ本物の私はここにいるのよ…。とにかく!」と次のMCへとつないだ様子だけど、かなりプンプンに怒っているように見える。
あの優しいアデルが、観客を指差して怒った!(cosmopolitan)
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