豪華本のジェネシスからバリー・ファインシュタインの「 Real Moments（ボブ・ディラン写真集 時代が変る瞬間）」の限定本が出るようだ。
▼ Real Moments
レッド・エディションとグリーン・エディションの2種類、それぞれ250部限定でファインシュタインのサインとオリジナルプリントが1枚付くようだ。赤版と緑版の違いは、付くオリジナルプリントの違いだけで内容は同じのような感じ、価格は295ポンド、約3万8千円だ。
Dylan's Real Moments（Time:Slideshow）ジェネシスのホーム・ページ見てて「おっ!!」と思った、ジャッキー・スチュワート...今はサー・ジャッキー・スチュワートなんだな.....の写真集。やはり目の付けどころが良い（笑）。
バリー・ファインシュタインと言えばジョエル・ギルバート(Joel Gilbert)の"BOB DYLAN WORLD TOURS 1966-1974 Through the Camera of Barry Feinstein"に出演していた。少し前まで日本語字幕付の物がYouTubeにあったのだが.......
そのジョエル・ギルバートが率いるディランのトリビュートバンド"HIGHWAY 61 REVISITED"が、今月31日、ニューヨークのB.B.King Blues Club & Grillに出演する。スペシャル・フィーチャーとしてヴァイオリンにスカーレット・リヴェラ、ベースにロブ・ストーナー、ドラムスにウインストン・ワトソン、ギターにジョン・ジャクソンが参加する。一応ハッピーバースデーライブなようだ。
▼HIGHWAY 61 REVISITED
▼B.B. King Blues Club & Grill
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ディランとは全く関係無いが......
昨日、イギリスのGEEKSに "The Rock and Roll Magician"という記事が掲載された（その記事は今はもう読めない）。ロックンロール・マジシャンというタイトルに「なんじゃそりゃ??」と思って早々見てみた。ピート・ハサウェイ（Pete Hathway）というストリートマジシャンの記事だったが、どこがロックンロールやねんてな感じで全く面白く無かったが、ビデオはおもろかった。10分あるが全部見てしまった。
こういうのはマジックそのものよりマジックに驚いてる人達を見てるのが楽しい。何かこっちまで楽しくなる（笑）。
知合いにマジシャンがいる。ピートと同じようにカードやコインを使う。日本でいうところのテーブルマジックだ。別に人が消えたり、ライオンが現れたりするわけでもないが、さすがに目の前でやられると驚く。ゆっくりやってもらってもわからない。何度もやられると何だかバカにされてような気分になる（苦笑）。
その彼は、マジックで小銭を稼ぎながら世界中を旅したりしていた。旅先で一番恐かった所はアフリカだった言う。治安が悪いとか、それこそライオンに襲われたとかそう言う事ではない。
ちなみに、アフリカでマジックをやるのは命がけらしい。
というのも、アフリカの人はマジックは種もしかけも無いと思ってる.....というか、そんなものはなからないと思っているそうだ。つまり自分の引いたカードを当てたり、コインが消えるのは本当にその人にそのような超能力のようなものがあるのだと信じてるらしいという事。
だからそれに種もしかけもあるという事がわかれば、それはすなわち人をだますとんでもない詐欺師だと言うことになり袋叩きにされても文句も言えない。
まぁ、それはちょっと極端じゃないかと思ったが、本当にそうらしい。そのかわり真剣に見てくれ、真剣に驚き、もの凄いもてなしをしてくれるそうだ。
それにしても日本でテーブル・マジシャンとして食って行くのは相当厳しいようだ。このピートという人、別にアメイジングだとは思わないが、ストリート・マジックてのはアイデアだと思う。
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