Hutton Brickyards(ハットンれんが工場)
6/23, 24 Kingston, New York - Hutton Brickyards
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ニューヨーク、ハドソン川の上流、ウッドストックにも近いハットンれんが工場(
Hutton Brickyards )は、かつて76エーカー(東京ドーム6.6個分らしい)の土地に8,000人が働く世界最大級のれんが工場だった。
20世紀初頭から1世紀以上にわたりニューヨークの建築ラッシュを支えてきたが、1980年に閉鎖される。跡地に400近いマンションが建つ計画があったが、不運にもその会社が倒産した。
3年前
MWest Holdings がこの土地を手に入れた。一目見てここに惚れ込んだという社長のカール・スロヴィン氏は、マンション建設の話には全く興味を示さず、1ヶ月かけて残骸を撤去しゴミ掃除をした。すると建物が出現した。最初の年は、その建物の整備…電気や下水、新しい屋根などインフラの整備に費やされた。
翌2016年、ハットン ブリックヤードはブルックリンの有名なフードマーケット『スモーガスバーグ』のキングストン版としてデビューした。このイヴェントは今年の10月まで毎月開催され、ディランの公演もこの『スモーガスバーグ キングストン』の一部として開催された。
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NY近郊の食・アート&クラフトイベント (伊藤忠ファッションシステム)
今回の公演はディランがリハーサルで使っているバーダボン オペラ ハウス(とキングストン市)の協力で開催された。
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リハーサル
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スロヴィン: ディランはここで演りたがっていた。彼は会場を選べるが、新しく会場をオープンさせるのも好きだ。そしてこの場所の話や歴史に興味を持っていた。
当初、公演は6月24日だけだった。しかしチケットがすぐに売り切れた事からバーダボンのクリス・シルヴァはもう1公演必要だと考えた。
ディランのチケットを買う人達の列。3月28日、キングストン
シルヴァ: 私はマネージャーに連絡してキングストンのハドソン川の岸辺で一流のアーティストが公演を行うコンセプトを話した。彼らはその話を気に入った。ディランはどこでも演るが、場所が古かろうが、新しく公演するのが好きだ。我々は彼らが望んでいる提案をした。反応は凄く早かった。そしてチケットを売り出したが、12時間で完売した。で、土曜日の前、2日間が空いてることに気づいたんだ。もう一度マネージャーに連絡して「もう1日追加できる可能性はあるか」と尋ねたら「追加の見込みは十分にある」と言った。それで公演を追加した。決定するまで5分だった。
こうした手作り風イヴェントを見ていると、2013年のホーボーケンを思い出す。同じくハドソン川、その下流のニュージャージー、ホーボーケン。あのときもローカル色が強い手作り風な感じだったし地理的にも近い。ディランは意図してそうしたイヴェントをサポートしているのかはわからないが、夏になれば水辺を好んで公演する傾向にあるのは確かな気がする。古く大きなクレーンが好きなのだろうか…
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Hoboken, New Jersey - Pier A Park (ボブのライブ)
セキュリティが本当にタイトらしく屋外でも容赦がない。ステージからかなり離れた場所でも厳しく監視しているようだ↓
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