1993年7月21日、ロンドン、カムデンタウン


ボブ・ディランのPV "Blood In My Eyes" の撮影時に撮られ、以来そのほとんどが公開さていなかった写真が初めて公開される




PVを撮ったデイヴ・スチュワートの友人、アナ・マリア・ヴェルズウッド (Ana Mari'a Ve'lez Wood) がデイヴから電話をもらった時、まさかボブ・ディランの写真を撮る話だとは思ってもいなかった。デイヴの誘いを断る理由もなくアナはディランの写真を撮った。

その写真のほとんどがこれまで公開さたことが無かったが、このたびディランとデイヴ・スチュワートの許可を得て100枚以上の写真がロンドンで初公開される。

'Blood in My Eyes' - Photographs of Bob Dylan in Londonは、
10月25日~11月8日までロンドンのギャラリー、TESTBED1で開催される。

4C (スライドショー)
2C (スライドショー)
Ana María Vélez Wood













それにしても、衣装を着てメイクをしたディランがロンドンを歩き回る…その写真を取り放題…なんて事は、めったに無い事だろう。アナは撮影の邪魔にならないように写真を撮っていたのだろうが、しかし、撮影の合間の一瞬を逃さず堂々と前に出て写真を撮ったその結果、ディラン自らアルバムのジャケットにすると1枚の写真を選んだ。彼女のディランの写真は独特な色合いでプリントされているが、金属、ガラス、絹などを使用しているそうだ。それらの素材ををどのように使用しているのだろうか? 今回のエキシビジョンでは、プリントの販売もあるそうだ。








ちなみに、こちらの記事ではWorld Gone Wrongは4位に選ばれている
Bob Dylan's Best and Worst Album Covers(The Jewish Daily Forward )

もちろん、Tempestは、ワースト・ワンだ(笑)。(Slow Train Comingを5位に入れて懐の深いところを見せておいて…あんまり言うとこわいので…)





Dylan's back pages - The story behind 'Blood In My Eyes' video shoot, Camden Town, July 21, 1993 (Bob Dylan Examiner)






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