先日、ジョージ・ハリスンの「リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を見た
ビートルズが演奏する「This Boy」の映像を見るジョージの姿が出てくるのだが、「ああ、良いシーンだなぁ」と思っていたらやっぱりYouTubeにあった。
Bob Dylan Examinerのハロルドはいつも良いタイミングで良いことを教えてくれる(笑)。ブックレットをスキャンしてくれている
サイトを教えてくれた。
そう言えば、ポールがジョージのリーゼントが
姫川だって言ってた。
ジョージも姫川を意識していたようだ。
ブックレットの写真は見たこと無いものだらけで凄かったけれど、個人的にはやはりレース関連が気になった。
ゴードン・マレーと交流があったことは知っていたが、一緒に写っている写真を見たのは多分、初めてだ。ゴードン・マレーは、ブラバムからマクラーレンの移り名車MP4/4をつくり、ロードカー、マクラーレンF1のデザインも行った。この頃日本でもマレーのことが話題になったが、しばしば「奇才」と呼ばれる事には違和感を感じた。
あとは
エマーソン・フィッティパルディ。セナが登場するまでは、間違いなく彼がブラジルの英雄だった。1番上の写真でニケツしてるのが彼だ。
1996年。当時、インディに出ていたエマーソンがミシガンのインターナショナル・スピードウエイで大クラッシュを起こした。
命は取りとめたが、結果としてこれが彼の引退レースとなった。ジョージはエマーソンにお見舞いのメッセージとしてこんな歌を送った。
デーモン・ヒルと仲が良かったのも有名だ、
こちらのビデオでは彼について語っている。
また
こちらのビデオではジャッキー・スチュワートに答えて
ファンジオや
スターリング・モスの時代からのF1ファンだと答えている。
そんなことを思いながら「Faster」のPVを見るとわくわくする
冒頭、(多分)ファンジオ、スターリング・モス、ジム・クラーク、グラハム・ヒル(デーモン・ヒルの父親)、ジャッキー・スチュワートと順に写真が映し出される。もちろん、ゴードン・マレーのブラバムBT44Bも登場する (1:20) 。
ジョージが乗ってる車の運転手はジャッキー・スチュワート本人、現役時代のトレードマークだったタータン・チェックのヘルメットにちなんで、帽子にタータン・チェックが入っている。
「Faster」のレース映像は主に
1977年のロング・ビーチのもの。市街地コースでスタート直後90度に曲がり、真っ逆さまに坂を下り、その後シケインと言っても過言ではないヘアピン。もう「どうぞぶつかって下さい」というような恐ろしすぎなコースだ。
ゴードン・マレーは、最近、東レのコンセプトEV「TEEWAVE(ティーウェイヴ)AR1」の
デザインを手がけたようだ。
まぁ、ジョージとレースなんてのは「古典」的な話なんだけどねぇ.....ジョージも言ってるけど個人的な趣味だ(笑)。
それとこの映像も超話題になった。
ジョージ・マーティンは、カットしたことをすっかり忘れてた感じだ。それもしかたがない。
「ジョージが最後の数週間を過ごしたスイスに会いに行った。病状がひどくて、もうそこに横たわってるだけの状態だった。ちょうど娘の脳腫瘍の手術がボストンであるので行かないといけないとジョージに言ったら........これが、僕が聞いたジョージの最後の言葉になったんだけど......『一緒についていってやろうか』って言ったんだ.........ジョージのすばらしい一面だ」
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ジョージが亡くなってからどこか避けてるところがあった.....でももう大丈夫だ。この映画を作ってくれて本当にありがとう。自分は全くの無宗教なのでよくわからないが「体からのはなれ方」.... 教えてほしかたったな。ああ、それと「夫婦生活を長続きさせる秘訣は?」 と問われて、「離婚しないこと」答えるオリヴィアさん、それは多分、ケーシー高峰のネタです「長生きする秘訣は?」....... それは「死なないことです」てやつ(笑)。
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