無礼者はおしおきだ!!


6月18日は、イタリアのパロマでライブがあった。場所はドゥカーレ公園。会場には椅子が準備されていた。


Incivilta parmigiana al concerto di Bob Dylan
Pubblico in piedi al concerto di Bob Dylan:

コンサートが始ると同時に多くの人が立上がり、ステージ前に群がった。

後ろの客はステージが見えないと猛烈に抗議したが、逆に無礼な言葉を浴びせられた。

翌日、新聞はこう書いた。
「こんなことは20年前、レイ・チャールズがピサのドゥオモ広場でコンサートをやって以来の事だ」

ある人はこう言った。
「CDを聞くために、はるばる1000kmの道のりをやって来たわけではない」

またある人は
「ロックコンサートなのにオペラを見るように、じっとしてられるわけがない」
と言った。

一部の客は、ステージ前に行った客を止めることが出来なかったとして、チケット代金の返却を主催者に要求した。

Diario di Fidenza(Diary of Fidenza)というサイトのGuido Giombiさんは
「車椅子の人達は全く見ることが出来ないではないか。これは、無礼と不作法の見本のようなものだ。ここはイタリアのしかもパルマだぞ」

と随分怒っておられる。

ディランに非があるわけでは無いが.......

やはりこういう場合にはこの人にお願いするしかないだろう.....



背の高いやつがジャマ (ダンス☆マン)


イタリア人もきっとわかってくれる..........だろう........。

6月16日、イタリア、ヴィアレッジョのコンサートレビュー、写真少しあり。
Bob Dylan [live]Cittadella del Carnevale - Viareggio

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