ヴァチカンはディランがお好き?


ボブ・ディランのアルバム「テンペスト」をオッセルヴァトーレ・ロマーノが絶賛している



テンペストを聞くのはまるで「最高のペストリーで作られたケーキをかじるようなもの」とオッセルヴァトーレ・ロマーノ(ヴァチカンの新聞)が評した。枢機卿や聖職者が読者であるその新聞は、今月はじめにリリースされた2枚のアルバムを熱心に紹介した。

ディランの声は、彼のキャリアが半世紀にもなるというのに「明確」なままだ。彼は5月に71歳になった。

新聞の批評家は「タイタニック」を「悲しい、悲しい物語」と特に賞賛した。

「タイタニックは崩れ落ちたがディランは絶対にそうはならないだろう」と批評家は言った。







ディイランは、ユダヤ人家族の子供として生まれたが後にキリスト教に少し手をだした。

以来、特定の宗教に属していないが、自分の音楽を通してスピチュアル・インスピレーションを得ると言っている。

1997年のニューズウイークのインタビューでこんな風に言っている。
“Here’s the thing with me and the religious thing. This is the flat-out truth: I find the religiosity and philosophy in the music. I don’t find it anywhere else. I don’t adhere to rabbis, preachers, evangelists, all of that.”

Times are a changing for the Vatican (Telegraph)

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