ブラジル・シリーズ



ボブ・ディランの絵画展が来月からデンマーク、コペンハーゲン国立美術館(Statens Museum for Kunst)で開催される。





















本年初頭より既に予定がアナウンスされていたデンマークのエキシビジョン。「ブラジル・シリーズ」の中から今回のために特別に描かれた40点あまりのアクリル画と、8枚のドローイングも展示物に含まれているようだ。

「依頼は名誉な事と同時にスリリングな挑戦でもあった。テーマにブラジルを選んだのは、何度もブラジルへ行ってて、その雰囲気が気に入っていたからだ」ディランは言った。

美術館は2008年の終り頃ディランとコンタクトをとり、今回の依頼をした。ディランは2009年から今年の前半にかけて新しい作品に取りかかり、そして完成させた。

ディラン自身、過去にこの美術館を訪れた事があるそうだ。

エキシビジョンは2010年9月4日〜2011年1月30日まで開かれる。

尚、スポンサーは以下の企業及び団体
Bikuben Foundation
・モンタナ(Montana
・フェヌー・エステート(Fænø Estate
・アメリカ大使館
・ルンドベック(H. Lundbeck A/S
・マリオネット・コペンハーゲン(Marriot Copenhagen





The Artwork of Bob Dylan(Rolling Stone)
※スライドショー



最後に若き日のボブ・ディランの言葉を引用しておこう。
芸術、そんなものがあるとすれば、それは風呂場のなかにある。誰もが判っている。アート・ギャラリーに行くなんてことは・・・・ただ見栄を張っているだけだ。(訳:中川五郎)

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