暑中見舞い





梅雨が明けたら凄く暑い日が続いているが、いかがお過ごしであろうか。ロシアでは熱波で頭がおかしくなって次々と人が死んでるそうだ。


暑さで奇行に走るロシア人(News Week/FP)


さて、ボケーっと、モニターを眺めていたら「夏のアルバム・ベスト5」と題されたブログが目に止った。

Top Five Albums for the Summer


1位は書いた本人もベタだと認めるボブ・マーリーのアルバム。2位はジミヘンの「アクシス:ボールド・アズ・ラヴ」。何か曲名を少し間違えているような気もするが(苦笑)、ビーチでヘッドホンで聞くのが最高らしい。そして3位がボブ・ディランの「欲望」。モザンビーク〜ドゥランゴのロマンスまで夏のイメージで一杯。

例によって、少し皮肉めいた内容だが、欲望が夏のイメージというのはどうなんだろう。エンジニアリングというか音質というのも影響しているかもしれない。アルバムのジャケットは厚着してて正反対のイメージだが、夏のイメージというのも否定は出来ない。(でもこれは、初めてこのアルバム聞いたのが夏だったからという事も影響してると思う)

モザンビークにしようかと思ったが気分はロベン・フォードだったので






Golden Slumbers(Robben Ford)


全くディランとは関係ないが、最近思いっきり笑った記事。
ご存じの方も多いと思うが......

宮崎駿監督iPadについて「ぼくには、鉛筆と紙があればいい」と語る


「あなたが手にしている、そのゲーム機のようなものと、妙な手つきでさすっている仕草は気色わるいだけで、ぼくには何の感心も感動もありません」

とか

「世界に対して、自分で出かけていって想像力を注ぎ込むことをしないで、上前だけをはねる道具としてiナントカを握りしめ、さすっているだけだからです」



「さすってる」と表現した人を初めて見た気がする。確かにあれは「さすってる」。みんな何て表現してたっけ?

しかし「さすってる」と言うと、とたんに変態ぽく聞えるのは気のせいか......「あっ、さすってる」


気が付けば7月も残り一週間、何かえらく早い。
ディランの夏もすぐに始る。



Photo Cozumel(Mexico)by smz

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