カム・ホーム・ボブ!!


アイアン・レンジ観光局は、ボブ・ディランに故郷でライブを行ってもらうというその名も「Come Home Bob Dylan」キャンペーンを始め、ウエブサイトをオープン、署名を集めている




Cheyenne Denny

ディランはドゥルースでライブをしたことがあるが、ヒビングでは一度も行っていない。ヒビングの人達はそれが、ディランが10代の頃、町が彼を拒否したからだと思っている。

観光局のシャイアン・デニー(Cheyenne Denny)局長は言う。
「確かに、昔、彼の音楽にブーイングを浴びせました。それは事実です。でも時代は変りました。町の人々は彼の才能を正当に評価しヒビングでコンサートをしてほしいと願っています」

もし、ディランが要望を受入れたら、コンサートはあの伝説の高校ではなく野外で開かれるだろう。そして、およそ30万ドルの費用がかかると思われる。

RightWingBobは、恐らくディランはライブを了承するだろうと言っている。

しかし一方でこういうコメントもある。

「ディランとミネソタの関係なんて、誰も気にしてなし知りもしない。ヒビングはロバート・ジマーマンを理解しなかった。そして、成長した今の彼も理解していない」
なかなか厳しい。

はるばる日本でコンサートするのに、どうしてこんな近くでやってくれないのかという雰囲気。

因みに、シャイアン・デニーさんお気に入りのディランの曲は、「マスト・ビー・サンタ」。彼女ならきっとクリスマス・イン・ザ・ハートを聞きながらツリーの飾付けをすることだろう。


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